奈良市の結婚相談所マリッジサロン ウィステリアの藤井です。
結婚相談所の「仮交際」は、一般的な恋愛の「交際」とは少し違います。
そこで今回は、仮交際の意味と結婚に繋がる交際の進め方についてお話ししていきます。
仮交際中に確認しておくべき内容も紹介するので、チェックしてみてくださいね。
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結婚相談所の「仮交際」とは?
お見合い後に、お互いが交際希望を出せば「仮交際」がスタートします。
一般的な恋愛の交際は「お付き合い」「恋人」という意思表示ですが、結婚相談所における仮交際は、「お互いのことを知るための期間」です。
複数人と交際が可能なので、お見合いで 「二度と会いたくない」と感じる以外は、仮交際へ進んでみることをおすすめします。1回目のデートで終了というケースもとても多いので、この段階で“相手を好きかどうか”は意識しなくて大丈夫ですよ。
仮交際の期間の目安は1〜3ヶ月です。仮交際中にデートをする回数はカップルによって違いますが、4〜5回のデートで へ進む方が多い傾向にあります。少ない方は2〜3回で決める方もいますし、10回以上デートを重ねる方もいらっしゃいます。
しかし、仮交際は異性との交際を楽しむものではなく、相性やお互いの価値観、理想の家族像などを確認する期間です。
ですから、なんとなく何度も会うのはお互いの時間の無駄になってしまいます。1回1回のデートに目的を持って交際を進めることが、結婚へ繋がるポイントです。
仮交際の進め方
それでは、ここからは基本的な仮交際の進め方についてお話しします。
◆1回目のデート
初めてのデートは、2〜3時間程度のランチやディナーがおすすめです。
ゆっくり会話を楽しめる食事デートにして、食の好みや食べ方、店員への態度、居心地の良さなどを確認しましょう。
また、遠距離でなかなか会えないなど特別な事情がない限り、半日デートや遠出は避けた方が無難です。まだお互いに知らないことばかりなので、いきなり長く一緒に居ると疲れてしまったり、沈黙が続いて気まずくなったりするリスクがあるので注意しましょう。
◆2回目のデート
2回目のデートも食事デートがおすすめです。前回のデートの時より少しだけ踏み込んで、二人の価値観や理想の家族像について話せると次に繋がりやすくなります。
例えば、結婚後の働き方や住みたい場所、理想の休日の過ごし方などについて話してみましょう。二人の結婚生活がぼんやりイメージできますか?
お互いの理想があまりにもかけ離れている場合は、仮交際終了を視野に入れた方が良いかもしれません。お互いに歩み寄れる範囲なのか、真剣に考えてみましょう。
◆3回目のデート
3回目のデートでは、半日もしくは1日デートがおすすめです。水族館や動物園、散策デート、お互いの趣味、スポーツなど、一緒に楽しめるデートプランを立てましょう。
この段階まで来れば、ニックネームで呼び合ったり、手を繋いでみたりすることもOKです。
急に触れると驚く人もいるので、「手を繋いでもいいですか?」と確認する方が誠実です。
長時間一緒にいても疲れないか、沈黙が続いても気にならないかなどに加えて、金銭感覚やお相手の家族・親戚付き合いなど気になる点について確認しておきましょう。
◆4回目のデート
4回目のデートまで来れば、お互いに真剣な交際を考えているのではないでしょうか?
結婚相談所では仲人やカウンセラーを介して、お互いの意思を確認できます。
二人の気持ちが固まっていれば、真剣な交際へ進む「告白」となります。事前に結果は分かっているものの、男性から女性へ、言葉で気持ちを伝えてあげてくださいね。
もし、まだ話していない大切なことや不安なことがあれば、お相手に確認しましょう。
仮交際中に確認すべき4つのこと
結婚相談所での婚活は、結婚相手を探す活動です。
したがって、仮交際中はデートをただ楽しむのではなく、お相手の価値観や理想の家族像を話し合うことが大切です。結婚後に「こんなはずじゃなかった!」とならないためにも、下記の4つの項目について必ず確認しておきましょう。
1. 仕事や働き方
結婚後の女性の働き方について話し合いましょう。
共働き、または専業主婦(主夫)が希望かどうか、さらに出産した場合の働き方や家事育児についても話し合っておくと良いでしょう。
2. 子どもについて
将来、子どもを持ちたいかどうか、何人くらい希望しているかを確認しましょう。
3. 住居について
結婚後、住みたい場所について話しておきましょう。
通勤に便利な都会なのか、落ち着いた郊外なのか。また、将来的に地方の実家に住まないといけないかなど、不安な点についても確認しておきましょう。
4. 家族・親戚付き合い
ご両親を大切にされることは良いことですが、夫婦の問題にご両親が関与し過すぎるのはトラブルの原因になります。マザコンや親離れ・子離れができていないかも?など、本人がどれくらい親に依存しているのか探っておきましょう。
また、家族で集まる行事が多い場合は、どれくらい参加すべきかなども確認しておくと良いでしょう。
今まで違う環境で育ってきたため、価値観が完全に一致することは難しいかもしれません。
しかし、話し合いで考え方が変わることや、お互いの歩み寄りによって解決することもたくさんあります。
“価値観が違うから無理”なのではなく、しっかり向き合ってくれて、腹を割って話せるお相手なのかどうかを見極めることが大切です。
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ウィステリアでは、理想の相手との出会いから交際、成婚までをサポートするだけでなく、FPの知識を活かしながら、結婚後のキャリアプランもしっかりアドバイスします。
「どういう相手を選んだらいいかわからない」という方は、理想のライフスタイルを一緒に考えてみましょう。どのような結婚生活を送りたいかが見えてくれば、理想とする結婚相手のイメージも見えてくるようになります。
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