奈良の結婚相談所マリッジサロン ウィステリアの藤井です。
男性が結婚を考えたとき、年齢は関係ないと思っていませんか?妊娠・出産を希望する女性だけでなく、男性にも結婚適齢期はあります。もしも「いつかは結婚したい」「子どもが欲しい」と思っているのなら、今すぐに行動することをお勧めします。今回は男性の結婚適齢期とライフプランについてお話しします。

男性の結婚適齢期と女性の考え方とは

女性には出産可能年齢があります。そのため年齢への意識が高くなり、計画的に婚活する人が多い傾向にあります。しかし年齢は女性だけの問題ではありません。男性は何歳になっても子どもがもてるとはいえ、適齢期はあります。

その理由は、女性が子育てを考えたとき、お相手の年齢がとても気になるからです。そのチェックポイントは大きく3つあります。

たとえば40代以上の男性は、子どもが成人する前に定年を迎えてしまいますよね。42歳のときに子どもが生まれたら、子どもが成人するのは62歳です。さらに大学へ進学すれば、子どもが大学を卒業するのは64歳。四年制の大学だけでなく、六年制もありますし、大学院へ進みたいというかもしれません。子どもが社会へ出るまでは、学費や生活を支える必要があるでしょう。その時、一体何歳になっているでしょうか。

定年退職後の再就職先や、退職金を頼りにできるのであれば良いですが、老後の収入源を確約できている人は多くはないと思います。子どものことを考えると、やはり、経済面での不安が大きく、女性はアラフォー世代の男性との結婚をネガティブに捉えてしまいがちです。これが1つ目のチェックポイントです。

2つ目は、夫婦で子育てしていくのですから、体力的な懸念もあります。子どもが生まれたら一緒にスポーツをする機会も増えます?運動会で走ったり、様々な行事に参加したり、体力が必要なイベントがたくさんあります。お相手が子育てに協力してもらえるだけの体力があるかも大切なチェックポイントです。

また、結婚のお相手がアラフォー世代ということは義父母の年齢も気になるところです(3つ目)。お相手の年齢を考えると、「義父母の介護が必要になる時期が早いかもしれない」と不安になる女性は多いです。

それは介護が嫌だからという理由ではなく、子育てが大変な時期と重なるかもしれないという心配です。子どもが小さい頃に介護が必要になれば、家事に育児に介護にと、負担は大きくなります。結婚は夫婦だけの繋がりだけでなく、お互い家族になるということですから、女性は様々なことをシミュレーションしてお相手との結婚を考えます。

婚活には人生設計が大切

決して不安を煽っているわけではなく、女性からどう見られているか現実を知って、後悔がないように人生を歩んで欲しいと思っています。

ですから、結婚して家庭を築いていくときに「ライフプラン」を立てることはとても大切です。「いつかは結婚したい」と思っている方は、ご自身のライフプランを一度考えてみませんか?

子どもはもちたいのか、何歳まで働けるのか、仕事のキャリア、住む場所、親の介護のこと、健康問題や体力など。子どもが生まれたときに、ご自身が何歳になっているかも想像してみてください。こうしてライフプランから考えてみると、結婚適齢期が見えてくると思います。

そして、結婚して子どもをもつ人生を歩みたいと思うなら、今すぐお相手を探しましょう。
特に子供が欲しいという男性は、パートナーとなる女性の気持ちを考えて、できるだけ早くに婚活を始めることが大切です。

男性だからといって、いつでも結婚できるとは限りません。年齢の高い男性は、年収によっては勝負の場に立つのも難しくなります。

女性は妊娠・出産があるので、結婚相手の年齢や収入面を現実的に考えています。女性が働きに出て、大黒柱になる可能性もありますからね。そのため理想の結婚相手の年齢は1~2歳上、大きく離れても5~6歳までと考える女性が多いです。

その結果、男性は年齢が上がるにつれて、お見合いできる女性が少なくなっていきます。ご自身は選ぶ立場ではありますが、選ばれる立場でもあります。『子供が欲しい』その理想が強いと、ご縁はなかなか訪れないかもしれません。年齢を重ねていくごとに、どんどん結婚へのハードルが高くなるので、思い立ったその時に婚活を始めてみてください。

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