こんにちは。奈良市の結婚相談所ウィステリアの藤井です。

「結婚したい。でも結婚相手に妥協はしなくない」と思って婚活を始めたものの、希望する条件のお相手には断られてばかりで、タイプでない方からアプローチをいただくということが実際には多いのではないでしょうか。
現実に直面し「妥協しないと結婚できませんか?」とご相談に訪れる方は少なくありません。

そこで今回は「結婚相手に妥協は必要なのかどうか」について考えていきたいと思います。

 

婚活で妥協は必要?

慌てる女性

結婚相手は生涯を共にするお相手なのですから、妥協する必要はありません。
心にわだかまりがある状態で結婚しても上手くいきませんし、お相手から「妥協して結婚した」と言われたら嫌ですよね?
しかし、100%理想のお相手と出会えないのも事実です。

だからこそ、
・どれだけ柔軟になれるか
・本当に大切なことに目を向ける
・優先順位をつける
ことが大切なのです。

世間でいわれている「妥協」とは「柔軟性」のことなのです。
条件に合わないからとお断りするのではなく、どれくらい歩み寄れるかを考えてみましょう。

そして、条件に縛られず、いろいろな男性と会うことで、本当に大切なことが見えてくるはずです。
まずは男性に会ってみることを心がけてみましょう。

幸せになれる3つの条件への考え方

デート

では、理想の条件によくあがる「見た目」「年齢」「年収」の3つの項目について考えてみましょう。

ポイント1:見た目は変えられる

かっこいい人との結婚は誰もが一度は憧れることでしょう。
見た目がタイプの人のほうがドキドキしますし、楽しくデートできそうですよね。

しかし、結婚は恋愛ではなく、日々の生活です。

「かっこよかったら、なんでも許せそう」と結婚前は思っていても、数年後には「こんなはずじゃなかったのに」と思うことも出てくるかもしれません。
美人は3日で飽きるといわれるように、どれだけ見た目が良くても時間と共に見慣れてくるものです。

そして、年を重ねれば、髪が薄くなるかもしれませんし、体型が崩れるかもしれません。
かっこいいは永遠ではないのです。

また、男性は、ファッションや髪型、眉毛、体型などで印象が大きく変わります。
見た目に無頓着なだけで、磨けば輝く原石かもしれません。
見た目がタイプではないからと言ってお断りしていてはもったいないと思いませんか?

見た目を妥協するのではなく、選択肢を広げてみてはいかがでしょうか。

ポイント2:年齢の幅を広げる

理想の年齢の幅を広げれば、出会える男性の人数は確実に増えます。

一般的には、男性は自分よりも若い女性を希望する傾向が強く、女性は同年代か3〜5歳上までを希望する傾向があります。
30歳の女性が32〜35歳の男性を希望していても、その男性は20代を希望しているのです。
婚活市場ではミスマッチが起こっています。

したがって、婚活女性は理想の条件の男性だけをターゲットにするのではなく、自分の年齢より10〜12歳上まで条件に加えてみましょう。

お会いしてみて、やっぱり話が合わないと感じたらお断りしてOKです。
プロフィール上の数字ではわからないことがたくさんあります。
年齢だけで決めつけずに、まずは会ってみましょう。

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「年収」への考え方を変えてみる

「絶対に年収500万以上がいい」という女性と、「年収400〜600万くらいが理想です」という女性であれば、後者のほうが圧倒的に出会える男性の人数が増えます。

そして、プロフィール上の数字だけに囚われるのも危険です。

例えば、年収が500万以上あっても、車や時計、ゴルフなど、お金がかかる趣味を持っている男性は、家計に回せるお金はそう多くはありません。
一方、年収が400万でも節約家の男性であれば、家計に回せるお金は多くなるでしょう。

また、現在の年収は約束されたものではありません。会社が倒産する可能性もありますし、会社の業績が振るわず、収入が下がる可能性も0ではありませんよね。

年収ではなく、金銭感覚や何にお金を使うのかという価値観の一致のほうが大切ではないでしょうか。

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居心地の良さは、会ってみないと分からない

結婚生活

妥協と考えるのではなく、ぜひ条件に幅を持たせて婚活をしてほしいと思います。
なぜなら、会ってみないと分からないことがたくさんあるからです。

プロフィール上ではピンときていなくても、話している間に意気投合するということはよくある話です。
居心地の良さは、会ってみないと分かりません。

そして、見た目や収入面、年齢などがどれだけ理想のタイプであっても、一緒にいると緊張してリラックスできない、本音を言えない男性とは関係が長続きしないでしょう。

ありのままの自分を見せられるかどうか、ありのままを受け止めてくれる相手なのかをじっくり考えてみましょう。

理想の結婚相手とは?

相手に求める条件がわからなくなったときは、理想の自分のライフスタイルをイメージしてみてください。
そうすれば理想のお相手像が浮かんでくると思います。

例えば、結婚しても働きたいのであれば、働くことに賛同してくれて、家事や育児に協力的な男性が条件になるでしょうし、家庭に入りたいのであれば、家事や育児に専念してほしいと願う男性が条件になるでしょう。

そう考えていくと、世間一般的に良いと言われている条件、年収何百万以上、高学歴、イケメンであれば必ずしも幸せになれるというわけではないということが分かってくると思います。
理想の結婚相手の条件は、自分の理想のライフスタイルによって違ってくるはずなのです。

結婚相手をプロフィールで判断するのではなく、一人の人間としてしっかり向き合ってみてくださいね。

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